医学部の受験について

安定した将来が見込めることが志願者が増えたきっかけの一つ

次に、安定した将来が見込めることです。
周知の通り医者は高収入であることは間違いありません。
民間企業に勤めること以上に安定した収入が得られます。
今後、AIの進化が進むことによりさまざまな仕事が奪われると危惧されています。
しかし、医療従事者はその心配がないと言われています。
さらには、開業医に限ってはですが定年退職後も仕事を続けることも可能です。
人生100年時代と呼ばれる中で生き抜くために安定していることも理由です。
受験生には2つの傾向があります。
1つ目は、20代後半以降の再受験生が多いことです。
1度社会に出てキャリアを積んだ世代が再チャレンジをするケースが増えていると言われています。
弁護士や教員、営業職などさまざまな分野から医者を志しながら勉学に励むのです。
複数回浪人することも稀ではありません。
1度はその道を諦めた多浪生も再受験することがあるようです。
実際に、合格者の10%前後は再受験生だというデータもあるほどです。
2つ目は、学力と人物像のみを重視するということです。
一昔までは裏口入学で医者になっている人も一定数は居たと言われています。
蛙の子は蛙といったことわざのごとく、医者の親を持つ子供がコネクションを使って入学することも可能だったようです。
加えて、女学生や多浪生への差別も大きく問題になりました。
この結果として近年では厳正なる入試制度が取られるようになりました。
試験内容は学科試験と面接試験の大きく分けて2つを基に実施されます。
大学側は、どちらの試験においても不正操作をせずに点数評価のみで合否を決めることが徹底されています。
2019年現在、最も易しい私立医学部でも偏差値60は下りません。
超難関私立大学である早稲田や慶応と同等です。

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— いしこ@Dr.元予備校講師 (@ishikoroishiko) 2019年11月25日

難易度が高いことで知られる医学部受験、入学志願者は年々増加傾向 : 安定した将来が見込めることが志願者が増えたきっかけの一つ : 合格を目指す学生はどのように対策をとるべきなのでしょうか